1962-08-29 第41回国会 参議院 決算委員会 第4号
○説明員(三原桂君) これは当時の技術研究所のほうの要望によりまして、スタッキ一二のこういうロケット弾及び発射装置を買ってもらいたいということによりまして、調達要求を受けまして、最初の契約は、契約担当の副本部長をやっておりました石井由太郎氏が契約したわけであります。
○説明員(三原桂君) これは当時の技術研究所のほうの要望によりまして、スタッキ一二のこういうロケット弾及び発射装置を買ってもらいたいということによりまして、調達要求を受けまして、最初の契約は、契約担当の副本部長をやっておりました石井由太郎氏が契約したわけであります。
○説明員(三原桂君) これは、契約金額に応じて登記料がかかるようでございまして、ダンテ弁護士から言って参りましたのは、概算といたしまして、契約書の登記料が百六十九万三百三十リラ、それからそのやはり契約書の写しで約一万リラ要るであろう、それからスタッキ一二とオルトリポー保険会社の保証契約の登記料が二百十リラ、その契約書の写し等のために一万リラ、合計百七十一万五百四十リラということになっておる次第でございます
○説明員(三原桂君) 調達実施本部長からお答えいたします。訴訟手続の過程におきまして、ダンテ弁護士のほうから契約書と登記の必要があるということで、イタリア大使館、外務省を通じて連絡がございまして、結局三十五年の二月十九日に百七十一万五百四十リラを送金をいたした次第でございます。
○説明員(三原桂君) まず第一に、スタッキー二会社に対して前渡金を交付いたしましたのは、スタッキー二会社が七十年の歴史を有する兵器会社であって、非常に優秀であるというふうに判断を当時したからでございまして、その後米軍の発注がなくなったり、日本の朝鮮動乱後の兵器会社の状況と同じように発注が急激に域り、ストライキが発生したということによってついに手をあげたようであります。私どもといたしましても、当時スタッキーニ
○説明員(三原桂君) 本年の四月十八日のイタリアの裁判で、従来の破産手続による問題を一応判決いたしまして、優先債権は半年以内、一般債権は、その優先権が済んだ半年以後、十月一日以後と考えておりますが、十月一日以後四年間の間に四分の一を払えという判決が出ております。私どもがこれと関連してオルトリポー保険会社に対して訴訟しておるわけでございますが、そのほうの問題につきましては、依然継続してやるというように
○三原説明員 本件につきましては、事情やむを得なかったというふうに考えておるわけでございます。普通の単にオーバーホールあるいはヘリコプターその他をたくさん契約いたしておりますが、いずれも検査院の言われるような契約ごとの期別の工数をもとにした加工費率を使っておるわけでございます。ただ本件につきましては、川崎航空機と三カ月、四カ月かかって折衝いたしましたけれども、川崎航空機としては、どうしても十二万の工数
○三原説明員 私ども契約をやっております者から見ますと、指名競争なり一般競争をやりますと、どうしてもその間に競争意識というものが働きまして、ある場合には、われわれが考えましたより以上に安く契約ができるという場合もございます。ただ、その会社一社というふうに限られまして随意契約をいたしますと、一般的に申しまして、会社側は、自分のところと契約しなければ仕事ができないという考えになりがちでございまして、相当強
○三原説明員 (九)について御説明申し上げます。 本件は川崎航空機工業株式会社の神戸製作所のジェットエンジンの修理及びヘリコプター関係の契約につきまして、おもに加工費率の問題で検査院が御指摘になっているのでございます。 この加工費率の契約は、大部分概算契約を一応いたしておきまして、その履行の途中で、実績をある程度見て、実績があるものについてはその実績を勘案し、将来にわたるものについては見積もり推定
○三原説明員 その資料の金利削除というものは誤りでありまして、その削除いたしました分は、現在三十三年度批難事項にかかっております第二次の分の中で、精算のときに計算誤りがありまして、その分を新三菱重工から返還をさせた分でございまして、金利と書いたのは誤りでありまして、訂正いたします。
○説明員(三原桂君) 先ほど申し上げましたように、第一次、第二次、第三次とございまして、第一次で七十機、第二次百十機、第三次で百二十機、合計三百機となっております。その最終の百二十機のうちの大部分がすでに納入されまして、今月中に四機入る予定でございまして、最終二月二十五日に三百機が全部終わるという予定になっております。
○説明員(三原桂君) F86Fの契約は第一次、第二次、第三次とございまして、ここで批難されましたのは第二次の契約でございます。従いまして、第二次の百十機は全部納入が完了いたしました。第三次分が二月末で納入される予定でございます。